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男性薬剤師の年収

薬剤師は女性が多くを占める職業で、その男女比は3対7程度とも言われています。それだけ女性が活躍しやすい職場といえるわけですが、では収入に関してはどのような状況にあるのでしょうか。女性に比べて男性薬剤師は一家の主として確実な収入を得る必要があるわけですが、それに見合う収入を得ることができているのでしょうか。

男性薬剤師の年収事情を知るためには男女両方の状況を把握しておきたいところ。単純な収入なら男性が平均約560万円、女性が490万円と男性が上回っています。これは待遇の男女格差といった問題よりもむしろ男性と女性の働く環境の違いが大きな原因です。冒頭にも挙げたように男性薬剤師の場合は主な仕事としてフルタイムで働くケースが大半なのに対し、女性の場合は家庭との両立を求めてパートやアルバイトで働くケースが多いため、どうしても女性の方が平均が少なくなるのです。平均時給に関しても男性が約2600円に対して女性は約2300円と男性の方が高い水準ですが、これも雇用形態の違いが大きく関わっています。

この男女差を見た上で男性薬剤師の年収や就業環境をもう少し詳しく見てみましょう。平均年齢は37〜42歳、勤続年数は5〜7年程度。この幅は働く業種によって異なります。調剤薬局では平均年齢・勤続年数ともに高い水準にある一方、MRや治験業務、ドラッグストア勤務といった成果主義を導入している職場では低い水準となります。この点は勤続年数の長さが昇給やキャリアに役立つかどうかによっても事情が異なってきます。成果主義を導入している職場なら勤続年数はそれほど問題にならないため、より自分を高く評価してくれるところを求めて転職を繰り返すケースも多いからです。そのため勤続年数が短い職場だからといって平均年収が低いといった傾向はそれほど見られません。

年収では月給のほか、ボーナスがどの程度もらえるのかも気になるところでしょう。平均の金額は80〜120万円程度。これも雇用環境の違いからか、男性薬剤師の方が女性よりも大幅に上回っています。ただ年収に比べてボーナスの比率は決して高くはなく、あくまで給与と手当てが主な収入源となります。

男性薬剤師の年収は平均で560万円。ただ女性よりも幅広い職場で活躍するケースが見られるため格差も生じやすい点を覚えておくべきでしょう。人生の重要な場面で安定をとるか、やりがいをとるか、収入をとるか。重要な選択を求められることになるでしょう。就職・転職先を探す際には収入・キャリア両面の将来的なビジョンを見据えておくことが求められそうです。

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